むしむしと暑い週末になっておりますが、皆様いかがお過ごしですか～^^
自分はといえば、昨日あたりから喉が痛く、夏風邪か？！ と、ちょっと警戒しているところであります～^^;
さて、ほぼ１年ぶりの宮部作品です♪
多くの作品を書かれている作家さんですから、なかなか読むのが追いつきません～^^;
湯治旅の帰途、若夫婦が雨で足止めになった老女との相部屋を引き受けた。不機嫌な若妻をよそに、世話を焼く婿養子の夫に老女が語りだしたのは、五十年前の忌まわしい出来事だった・・・。表題作「ばんば憑き」のほか、「日暮らし」の政五郎親分とおでこが謎を解き明かす「お文の影」、「あんじゅう」の青野利一郎と悪童三人組が奮闘する「討債鬼」など、宮部みゆきの江戸物を縦断する傑作全六編。（作品紹介より）
特にたいした話でもないとは思うのですが、さすが宮部さんの作品！といった感じで、読んでいて面白いです♪
ただ、この手の作品は、「あやし」「おそろし」と読んできましたが、そろそろ新鮮味に欠けるのかな～って感じも^^;
物の怪の話ではあるのですが、怖くはなくてどちらかというとしんみりしてしまう感じが前面に。
個人的には、今後はもっと背筋がぞくぞく～ってするような怖い話でもいいのかなあと思いました^^v
dondonの満足度 ★★★☆☆