初めて読む作家さんです。
確か、新聞の広告で見て図書館での予約待ちの末にやっと読むことができた作品でしたが。。。
ソマリアの国境付近で、墜落ヘリの捜索救助にあたっていた陸上自衛隊第一空挺団の精鋭たち。その野営地に、氏族間抗争で命を狙われている女性が駆け込んだとき、壮絶な撤退戦の幕があがった。圧倒的な数的不利。武器も、土地鑑もない。通信手段も皆無。自然の猛威も牙を剥く。最悪の状況のなか、仲間内での疑心暗鬼まで湧き起こる。なぜここまで激しく攻撃されるのか?なぜ救援が来ないのか? 自衛官は人を殺せるのか? 最注目の作家が、日本の眼前に迫りくる危機を活写しつつ謳いあげる壮大な人間讃歌。男たちの確執と献身を描く超弩級エンターテインメント!(作品紹介より)
↑の紹介文といい、著名な方の推薦文など、煽るだけ煽ってくれましたが・・・
最初から最後まで、単に戦闘シーンの連続で、今の世界を取り巻く危機に対する問題提起とか、深い人間関係にまでは踏み込めず、なんとなく上滑りしてしまったような印象^^;
期待していただけに、ちょっと残念な作品だったと思います^^;
dondonの満足度 ★★☆☆☆