久しぶりの真山作品です♪
特捜部に赴任した気鋭の検察官・冨永真一。宇宙開発の最前線に飛び込んだ若き女性研究者・八反田遥。ある汚職事件と友の失踪がつなぐ二人の運命。正義とは何か?国益とは何か?超弩級の謀略小説。(作品紹介より)
真山さんの作品との出会いは企業買収をテーマにした「ハゲタカ」でしたが、その後も社会派作品を何作か出されていて、そのクールな描写はすっかり定着してきているといった感じですよね~
この作品でも、国家権力を笠にきた陰謀や国益大事のアメリカの策謀等、骨太なストーリーが展開されて面白かったです。
他にこの手の作品を書く作家さんをあまり知らないので、真山作品はこれからも大切に読んでいきたいと思います♪
dondonの満足度 ★★★☆☆